宅建士|不動産業界18年

売却3回・購入4回経験

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家を売るべきか迷う人が増えている理由

「最近、住宅ローンの返済が少し重く感じる」「このまま住み続けて大丈夫なのかな」——そんな気持ちを抱える方が増えています。

特別な出来事があったわけではなくても、ニュースで「金利上昇」という言葉を耳にする機会が増え、なんとなく不安になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、以下の内容を整理してお伝えします。

  • この記事でわかること
    • 家を売るべきか迷う人が増えている背景
    • 「売るべき人・売らないべき人」のセルフチェック
    • 売却を検討してもよい人・住み続けてよい人の特徴
    • 2026年に判断するうえで知っておきたい注意点
    • 迷ったときにできる、無理のない次の一歩

住宅ローン金利の上昇で返済負担が気になる人が増えている

これまで「変動金利」を選んでいた方の中には、金利が1%を超えるかどうか、といった話を見聞きして、将来の返済額に不安を感じ始めた方もいらっしゃるかもしれません。

すぐに大きく変わるわけではなくても、「もし上がったら」と考えると、心配になるのは自然なことです。

不動産価格が高値圏にあり「今が売り時?」と感じやすい

近年、不動産価格は高い水準で推移していると言われており、「自分の家も、今売るとどのくらいになるのだろう」と気になる方も増えています。

とはいえ、「今すぐ売るべき」というわけではなく、まずは「今の状態を知っておく」ことが安心につながります。

固定資産税・修繕費・火災保険料など維持費の負担も大きい

住宅ローン以外にも、固定資産税、火災保険料、マンションであれば管理費や修繕積立金、戸建てであれば外壁や屋根の修繕費など、住まいを維持するための費用は意外と大きなものです。

これらが少しずつ増えていくことで、「今のままで大丈夫かな」という気持ちにつながっていきます。


まず確認したい「売るべき人・売らないべき人」診断

ご自身の状況が、どちらに近いか確認してみましょう。あくまで「考えるきっかけ」として見ていただければと思います。

チェック項目当てはまる場合
住宅ローンの返済が重く感じる売却検討
定年後もローン返済が続く予定売却検討
今後この家に住む予定がない(住み替え・空き家の可能性)売却検討
生活に無理なく返済できている維持も選択肢
今の住環境(学校・近所付き合いなど)に満足している売らない選択もあり
あなたは売るべき?住み続けるべき?

チェックの数だけで決められるものではありませんが、「自分がどちら側の項目に近いか」を知ることが、最初の一歩になります。

次の章から、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。


家を売るべき人の特徴5つ

住宅ローンの返済が家計を圧迫している人

毎月の返済額が、生活費を圧迫していると感じる場合は、一度売却を検討してみる価値があります。売却によってローンの負担から解放されることで、気持ちにゆとりが生まれることもあります。

定年後もローン返済が続く人

退職後の収入は、現役時代より少なくなることが一般的です。「定年後もローンが残っている」という場合、今のうちに見直しを検討しておくことで、将来の安心につながります。

空き家になる予定がある人

お子さんの独立や、ご両親の住まいとの兼ね合いなどで、将来的に空き家になることが見えている場合は、早めに方向性を考えておくと選択肢が広がります。

住み替えを考えている人

ライフスタイルの変化(夫婦二人暮らしへの変化、転居の予定など)に合わせて、より暮らしやすい住まいへの住み替えを考えている方も、売却が選択肢に入ってきます。

購入時より高く売れる可能性がある人

ご購入時期や地域によっては、現在の不動産価格が当時より高くなっている可能性があります。

いわゆる「マンションの売り抜けタイミング」という言葉を見かけることもありますが、これは「絶対に今売るべき」という意味ではありません。

「もし今の家が高値圏にあるなら、一度相場を確認しておく価値がある」という考え方として捉えていただくのがよいかと思います。

確認した結果、「今はまだ住み続けよう」という判断になることも、もちろんあります。


家を売らないほうが良い人の特徴5つ

住宅ローン返済に無理がない人

毎月の返済が生活に大きな影響を与えていない場合、急いで売却を考える必要はありません。

子どもの進学や家族の生活環境を優先したい人

お子さんの学校や、ご家族の生活環境を大きく変えたくない時期であれば、住み続けるという選択は十分に理にかなっています。

今の住環境に満足している人

近所付き合いや周辺環境に満足されている場合、その「暮らしやすさ」は数字だけでは測れない大切な価値です。

売却後の住まいが決まっていない人

「売ったあと、どこに住むか」が決まっていない状態で売却を進めてしまうと、後から慌ててしまうことがあります。次の住まいの見通しがついてから動くのでも遅くありません。

短期的な不安だけで判断しようとしている人

ニュースなどで「金利が上がるかもしれない」「価格が下がるかもしれない」といった情報に触れると、つい焦ってしまうこともあります。

ですが、住まいに関する判断は、一時的な情報だけで急いで決めるものではありません。

少し時間をかけて、ご家族で話し合うことも大切です。

売るべき人・売らないべき人比較表

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2026年に家を売るか判断するときの注意点

金利上昇は買主側にも影響する

金利が上昇する傾向にあると、これから家を買う方(将来、あなたの家を購入する可能性のある方)にとっても、ローンを組みやすさが変わってくる可能性があります。

これは、売却を考えるタイミングにも関係してくる要素の一つです。

人気エリアと郊外で価格差が広がる可能性がある

エリアによって、不動産価格の動き方には差が出やすいと言われています。

お住まいの地域が今どのような状況にあるかは、実際に査定を受けてみることで見えてくる部分もあります。

売却には時間がかかることもある

「売ろう」と決めてから、実際に売却が完了するまでには、ある程度の期間がかかることが一般的です。

「もし売るなら」という前提で、早めに情報収集を始めておくこと自体は、決して無駄にはなりません。

今の家を持ち続ける費用

なお、金利や税金、法律に関わる判断については、この記事だけで完結するものではありません。

実際に動かれる際には、金融機関や税理士、不動産会社など、専門家に相談しながら進めることをおすすめします。


迷ったら「査定だけ」で今の価格を確認する

ここまで読んで、「結局、自分はどちらなのだろう」と感じた方も多いかもしれません。

そんなときにおすすめしたいのが、「査定だけ」を受けてみるという方法です。

査定を受けることは、売却を決めることとは違います。

「査定=売却決定」ではありません。

今の家がどのくらいの価格になるのかを知ることは、それ自体が一つの情報であり、「住み続ける」という判断をするための材料にもなります。

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住宅ローンや維持費に不安があっても
今すぐ売るか決めなくて大丈夫、まずは今の家の価格を知るだけでも判断材料になります。

査定の仕組みについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

内部リンク:「不動産査定とは?

「売る予定はないけれど、相場だけ知りたい」という方には、こちらの記事もおすすめです。

内部リンク:「不動産査定だけしたい人へ

売却にかかる費用や税金が気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。

内部リンク:「不動産売却の費用はいくら?

内部リンク:「不動産売却の税金はいくら?

「いつ売るのがいいのか」という、タイミングそのものについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

内部リンク:「家を売るなら早いほうがいい?

また、「売却」だけでなく「借り換え」という選択肢も気になる方には、こちらの記事が参考になります。

内部リンク:「住宅ローン借り換えと売却どっちが得?

関東エリアで査定先を探す場合は、対応エリアや相談しやすさも比較して選ぶのがおすすめです。

内部リンク:「関東の不動産査定おすすめ

「売る」「貸す」「住み続ける」のどちらが自分に合っているか、もう少し整理したい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

内部リンク:「家を売るか迷ったときに整理しておきたい3つのこと

内部リンク:「家を売る?貸す?住み続ける?迷ったときに知っておきたい4つの選択肢

全国対応査定でおすすめ【不動産会社の選び方についての記事はこちら

全国対応の大手に相談してみたい方は「すまいValue」公式サイトへどうぞ。

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まとめ|家を売るべきか迷ったら、まずは数字で判断する

最後に、この記事の内容を整理します。

  • 家を売るべき人は、住宅ローンの返済、定年後の負担、将来の住まいについて不安がある人
  • 売らないほうが良い人は、今の生活に無理がなく、住環境に満足している人
  • 迷ったときは、感情だけで決めるのではなく、査定額・ローンの残債・売却にかかる費用といった「数字」を確認することが、納得できる判断につながります

「売るべきか、売らないべきか」は、誰にとっても簡単に決められるものではありません。

だからこそ、焦って結論を出す必要はありません。まずは今の状況を知ることから、少しずつ整理していただけたらと思います。

この記事を書いた人

あさこ

最後まで読んで頂き感謝します。

実体験で失敗した経験から
不動産売買のことを中心に発信をはじめました。

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